新4K8K衛星放送まであと4日になりました!
本日は、上記写真の新衛星放送の左旋チャンネルの受信方法と、その必要工事における国から貰える助成金についてご紹介します。
総務省から配布されている、上の図を確認していきましょう。
①2017年5月以前にBSアンテナを取り付けていること
②新規に4K8K対応BS/CSアンテナを設置すること
③事務所、店舗、公共施設ではないこと
大まかにこの3点が満たされていれば国からの補助を受けることができる助成金の対象になります。
続きをクリックしていただくと、助成金についての詳細を説明していきます。
前回右旋チャンネル(主力民放4K放送)は【4Kテレビ】【4Kチューナー】【既存のBS/CSアンテナ】だけで見られる、と紹介いたしました。
一方左旋チャンネルを受信する場合には【4Kテレビ】【4Kチューナー】と【4K8K対応BS/CSアンテナ(SH対応)】、更に【適切な配線工事の施工】が必要になる場合があります。
先日の更新で、新4K8K衛星放送では【新しい電波を使用している】ということを紹介いたしました、日本の電波は総務省が管理しています。古い受信機器/設備で新4K8K衛星放送を受信される場合、新しい電波に対応していない機器から電波が漏れ、現在、電子レンジや携帯電話、無線Wifiに影響を及ぼすことが懸念されています。
このようなことが起こってしまった場合、電波法に抵触する軽微な事故となってしまう可能性があります。
それを防ぐために【現在、国から対策助成金】が助成されている、ということになります。
上に一戸建ての場合のケースをご紹介します。(※集合住宅の場合は条件が変わってきます、各管理会社などにお問い合わせください)
国からの助成金を受けることができれば、上の図の右側赤の点線で囲まれている部分の【混合機から分波器】交換/補修費用の約三分の二を国が負担することになっています。
(※BS/CSアンテナ、TV、チューナー分については助成額の対象外です)
この補助金政策は現在の所、来年度までは継続予定であると見られています。
(※あくまでも当店の予想です、気になるお客様がいらっしゃいましたら本年度中にご相談していただくことをご提案します)
※各画像/ロゴの権利は総務省及び各放送局に帰属します